オルビス クリアフルを使い始めたあとにニキビができると、不安になりますよね。
「ニキビケア用なのに、どうして増えたの?」
「知恵袋には肌に合わなかったという投稿もあるけれど、このまま使って大丈夫?」
「一時的な好転反応なら、使い続けたほうがよいの?」
このような疑問を感じて、「オルビス クリアフル ニキビ増えた 知恵袋」と検索した方も多いのではないでしょうか。
オルビス クリアフルは、ニキビや肌荒れを防ぐことを目的とした医薬部外品のスキンケアシリーズです。
しかし、医薬部外品であっても、すべての人に同じ使用感や結果が得られるわけではありません。
肌質やその日の体調、使い方、季節、併用している化粧品などによっては、乾燥・刺激・ベタつきなどを感じることがあります。
また、ニキビはスキンケア以外にも、生理周期、睡眠不足、ストレス、マスクの摩擦、髪の毛、整髪料、食生活、医薬品など、さまざまな要因が重なって現れます。
そのため、クリアフルを使い始めた時期とニキビが増えた時期が重なっていても、すぐに商品だけが原因とは判断できません。
一方で、赤み・かゆみ・ヒリつきなどが出ているのに、「好転反応だから」と我慢して使い続けることも避けるべきです。
この記事では、「オルビス クリアフル ニキビ増えた 知恵袋」と検索している方に向けて、考えられる原因、好転反応の考え方、使い続けるかどうかの判断基準、正しい使い方まで詳しく解説します。
その前にオルビス クリアフルの「トライアルセット」の詳細を見に行く

- 先に結論:ニキビが増えたときは症状を見て判断しよう
- 知恵袋で「オルビス クリアフル ニキビ増えた」と検索する人が不安に感じていること
- オルビス クリアフルとは?まず知っておきたい商品の位置づけ
- オルビス クリアフルでニキビが増えたように感じる10の原因
- 「ニキビが増えたのは好転反応」は本当?
- クリアフルが原因かどうかを確認するチェック方法
- 使い続けてもよい?使用をやめる目安
- ニキビを増やさないためのオルビス クリアフルの正しい使い方
- LとMはどちらを選ぶ?ニキビ肌でも乾燥を基準に考えよう
- オルビス クリアフルの成分はニキビ肌にどう役立つ?
- オルビス クリアフルが向いていそうな人
- オルビス クリアフルが合わない可能性がある人
- 不安な人は約2週間のトライアルから確認できる
- ニキビが増えたときによくある質問
- まとめ:知恵袋の「ニキビが増えた」は参考程度にして肌の症状で判断しよう
先に結論:ニキビが増えたときは症状を見て判断しよう
オルビス クリアフルを使い始めてニキビが増えたように感じても、すぐに「クリアフルが原因」と断定する必要はありません。
ただし、肌に異常が出ている場合は、無理に使用を続けないことが大切です。
| 現在の状態 | 対応の目安 |
|---|---|
| 赤み・かゆみ・ヒリつきはなく、ニキビが1~2個できた | 使い方や生活環境を見直しながら、肌の変化を慎重に確認する |
| 洗顔後につっぱる、粉を吹く、乾燥が強くなった | 洗い方と使用量を見直し、L・Mのタイプが合っているか確認する |
| 使うたびに赤み・かゆみ・ヒリつきが出る | 使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科に相談する |
| 短期間で赤いニキビや膿を持つニキビが増えた | 使用を控え、早めに皮膚科を受診する |
| 硬く痛むしこり、広範囲の炎症、ニキビ跡が増えている | 化粧品だけで対応せず、皮膚科で治療について相談する |
「ニキビが増えた=必ず肌に合わない」とは限りませんが、赤みや刺激を伴う場合は、肌に合っていない可能性があります。
『日本化粧品工業会』も、化粧品の使用中または使用後に赤み・腫れ・かゆみ・刺激などが現れた場合は、直ちに使用を中止し、症状によっては皮膚科専門医を受診するよう案内しています。
知恵袋で「オルビス クリアフル ニキビ増えた」と検索する人が不安に感じていること

Yahoo!知恵袋などには、オルビスのニキビケアシリーズについて、さまざまな体験談が投稿されています。
「さっぱりして使いやすかった」
「自分の肌には合っていた」
という声がある一方で、次のような不安の声も見られます。
「使い始めてからニキビが増えた気がする」
「乾燥するようになった」
「好転反応なのか、肌に合わないのか分からない」
しかし、知恵袋の回答は、医師による診断や商品の臨床試験結果ではありません。
投稿者の年齢、肌質、ニキビの種類、使用量、使用期間、併用していた化粧品などが分からないケースも多いため、そのまま自分に当てはめるのは避けたほうがよいでしょう。
古い知恵袋の投稿は現在のクリアフルと処方が異なる可能性がある
検索結果には、2008年や2014年などに投稿された「オルビス クリアシリーズ」に関する質問も表示されます。
現在販売されている「クリアフルシリーズ」は、2022年3月に発売されたシリーズです。
以前のクリアシリーズとは商品名だけでなく、処方や配合成分、容器なども異なるため、古い投稿の感想を現在の商品にそのまま当てはめることはできません。
知恵袋やブログを参考にするときは、次の点を確認しましょう。
- 現在のクリアフルについて書かれているか
- 使用した商品がウォッシュ・ローション・モイスチャーのどれか
- LとMのどちらを使ったのか
- どれくらいの期間、どのように使ったのか
- ほかの化粧品やニキビ治療薬を併用していたか
- ニキビ以外に赤み・かゆみ・乾燥が出たか
単に「増えた」「治った」という結論だけでなく、使用条件まで確認することが大切です。
知恵袋の口コミだけでは因果関係を判断できない
ニキビは、もともと増えたり減ったりを繰り返しやすい皮膚症状です。
商品を使い始めた翌日にニキビができたとしても、使用前から毛穴の内部で形成されていた面皰が、たまたまその時期に目立ってきた可能性もあります。
反対に、使い始めて肌の調子がよくなった場合でも、睡眠や生理周期、季節などの影響が重なっていることがあります。
口コミは商品の使用感を知る参考にはなりますが、原因と結果を証明するものではありません。
オルビス クリアフルとは?まず知っておきたい商品の位置づけ
オルビス クリアフルは、繰り返しやすいニキビや肌荒れを防ぐための薬用スキンケアシリーズです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| 基本アイテム | 洗顔料・化粧水・保湿液 |
| ニキビ・肌荒れ防止有効成分 | グリチルリチン酸ジカリウム |
| 化粧水・保湿液のタイプ | L(さっぱり)・M(しっとり) |
| 基本的な目的 | 洗浄、保湿、肌を整える、ニキビ・肌荒れを防ぐ |
| 商品テスト | 敏感肌対象パッチテスト、アレルギーテスト、ノンコメドジェニックテスト済み |
公式情報では、ウォッシュ、ローション、モイスチャーの有効成分として、いずれもグリチルリチン酸ジカリウムが記載されています。
「医薬部外品」でもニキビを治療する医薬品ではない
医薬部外品とは、厚生労働大臣に承認された有効成分を一定濃度で配合し、認められた範囲の効能・効果を表示できる製品です。
オルビス クリアフルの場合、ニキビや肌荒れを「防ぐ」ための日常的なスキンケアとして使用します。
すでにできている赤く腫れたニキビを治療したり、膿を持つニキビを短期間で治したりする ”医薬品” ではありません。
『薬機法』により、薬用洗顔料や薬用化粧水などに認められる表現は、「ニキビ・肌荒れを防ぐ」などです。
「ニキビを治す」
「ニキビが必ずなくなる」
といった治療を示す表現は、 ”医薬部外品” の範囲を超えます。要するにそういった表現はしてはいけないのです。
ノンコメドジェニックテスト済みでもニキビが絶対にできないわけではない
オルビス クリアフルは、ノンコメドジェニックテスト済みと案内されています。
ノンコメドジェニックテストとは、コメドと呼ばれるニキビのもとができにくいかどうかを確認する試験です。
ただし、公式サイトにも、すべての人にコメドができないわけではないと明記されています。
アレルギーテストや敏感肌対象パッチテストについても同様です。
テスト済みだからといって、すべての人に刺激やアレルギーが起こらないことを保証するものではありません。
クリアフルにサリチル酸が有効成分として配合されているわけではない
インターネット上には、「クリアフルのサリチル酸が刺激になった」と説明している記事もあります。
しかし、現在のクリアフル ウォッシュ、ローション、モイスチャーの公式全成分表示では、ニキビ・肌荒れ防止有効成分はグリチルリチン酸ジカリウムです。
少なくとも現在の基本3アイテムについて、サリチル酸は有効成分として記載されていません。
旧商品や別のニキビケア商品と混同した情報には注意しましょう。
オルビス クリアフルでニキビが増えたように感じる10の原因
クリアフルを使い始めたあとにニキビが増えたように感じる場合、考えられる原因はひとつではありません。
ここからは、代表的な原因を順番に確認していきます。
① ニキビが増えやすい時期と使用開始が重なった
大人のニキビは、生理前、睡眠不足、ストレスが強い時期、季節の変わり目などに増えることがあります。
思春期の場合も、皮脂分泌の変化や汗、部活動、前髪、帽子などの影響を受けます。
このような時期に新しいスキンケアを使い始めると、本来は別の要因でできたニキビでも、「クリアフルを使ったから増えた」と感じやすくなります。
使い始めた日だけでなく、その1~2週間前からの生活や肌の状態も振り返ってみましょう。
② 成分や処方が現在の肌に合わなかった
どのようなスキンケア商品にも、肌との相性があります。
クリアフルは敏感肌を考慮した処方として案内されていますが、植物由来成分や保湿成分、防腐成分などを含む複数の成分で構成されています。
無香料、無着色、アルコールフリーであっても、必ず刺激が起こらないわけではありません。
次のような反応がある場合は、単なるニキビではなく、刺激性またはアレルギー性の接触皮膚炎などが関係している可能性もあります。
- 塗った場所が赤くなる
- かゆみが出る
- ヒリヒリ、ピリピリする
- 細かなブツブツが一気に広がる
- まぶたや口の周りが腫れる
- 皮がむける
このような場合は、好転反応だと判断せず、使用を中止してください。
③ ニキビを落とそうとして洗いすぎている
ニキビが気になると、皮脂や毛穴汚れをしっかり落とそうとして、洗顔時間が長くなりがちです。
しかし、洗顔料を肌に長時間のせたり、指でゴシゴシこすったりすると、摩擦や乾燥につながります。
肌が乾燥すると、つっぱり、粉吹き、刺激感が生じやすくなり、ニキビ周辺の肌も不安定になりやすくなります。
クリアフル ウォッシュは、たくさん使うほどニキビを防げるものではありません。
公式の使用目安は約1.5cmです。しっかり泡立てて、指ではなく泡を肌の上で転がすイメージで洗いましょう。
④ 泡立て不足やすすぎ残しがある
洗顔料を十分に泡立てずに使用すると、指が直接肌に触れやすくなり、摩擦が増えます。
また、髪の生え際、こめかみ、フェイスライン、あごの下などに泡が残っていると、刺激や肌荒れにつながることがあります。
ニキビが増えた場所が生え際やフェイスラインに集中している場合は、すすぎ残しがないか確認してみてください。
熱いお湯は乾燥につながりやすいため、ぬるま湯で丁寧にすすぎます。
⑤ メイクや日焼け止めを十分に落とせていない
クリアフル ウォッシュは洗顔料であり、基本的にはメイク落としではありません。
落ちにくい日焼け止め、ファンデーション、コンシーラーなどを使用した日は、製品の表示に従ってクレンジングを使う必要があります。
メイクが残った状態で洗顔だけを繰り返すと、十分に落とせない一方、何度も洗うことで肌を乾燥させる可能性があります。
落ちにくいメイクの日は適切なクレンジングを使い、その後の洗顔をやさしく行いましょう。
⑥ 保湿液を省いている、または量を減らしすぎている
ニキビやベタつきが気になる人のなかには、化粧水だけでスキンケアを終わらせる人もいます。
しかし、化粧水だけでは、時間がたったときに乾燥を感じる場合があります。
オルビス クリアフルは、洗顔料、化粧水、保湿液の3ステップが基本です。
公式の使用目安は、ローションがポンプ2プッシュ程度、モイスチャーもポンプ2プッシュ程度です。
ベタつきが気になるからといって、モイスチャーを極端に減らすと、頬や口周りが乾燥することがあります。
反対に、表示量を大きく超えて重ねすぎると、肌質によっては重さや蒸れを感じることもあります。
まずは公式の目安量を基準にし、季節や肌の状態に合わせて微調整しましょう。
⑦ LとMのタイプが現在の肌に合っていない
クリアフル ローションとモイスチャーには、LとMがあります。
| タイプ | 公式の目安 | 検討しやすい肌状態 |
|---|---|---|
| L・さっぱりタイプ | ニキビのできやすい肌、超脂性肌~普通肌 | 顔全体の皮脂やベタつきが気になり、洗顔後の乾燥が強くない |
| M・しっとりタイプ | ニキビのできやすい肌、普通肌~乾性肌 | 頬や口周りが乾燥する、洗顔後につっぱりやすい |
「ニキビ肌だから必ずL」というわけではありません。
Tゾーンはベタつくのに、頬や口周りが乾燥する人は、Mのほうが使いやすい場合があります。
反対に、Mを使ってテカリや重さが気になる場合は、使用量やLへの変更を検討しましょう。
⑧ ほかの化粧品を同時に変えすぎている
ニキビを早く何とかしたいと思い、次のようなアイテムを同時に追加していないでしょうか。
- スクラブ洗顔
- 酵素洗顔
- 拭き取り化粧水
- ピーリング美容液
- 高濃度のビタミンC化粧品
- レチノール化粧品
- シートマスク
- ニキビ用の部分美容液
複数のアイテムを同時に使い始めると、どの商品が刺激になったのか判断できなくなります。
肌が不安定なときは、スキンケアをシンプルにし、新しいアイテムは一度にひとつずつ試すことが大切です。
⑨ マスク・前髪・ひげそり・枕などの物理的な刺激がある
ニキビが増えた場所によって、原因の手がかりが見つかることがあります。
| ニキビが気になる場所 | 確認したいこと |
|---|---|
| おでこ・生え際 | 前髪、帽子、汗、整髪料、シャンプーのすすぎ残し |
| 頬 | マスク、スマートフォン、枕カバー、頬杖 |
| あご・口周り | マスク、ひげそり、生理周期、手で触る習慣 |
| フェイスライン | 髪の毛、すすぎ残し、マフラーや衣類の摩擦 |
特に男性は、ひげそり後の刺激がニキビや赤みのように見えることがあります。
刃を清潔に保ち、何度も同じ場所を往復しないようにしましょう。
⑩ ニキビとは異なる皮膚症状の可能性がある
顔にできる赤いブツブツが、すべて尋常性痤瘡、いわゆるニキビとは限りません。
毛包炎、接触皮膚炎、酒皶、口囲皮膚炎などでも、ニキビに似た赤いブツブツが現れることがあります。
自己判断でニキビ用スキンケアを続けると、症状に合わない場合があります。
次のような場合は、皮膚科で診断を受けることをおすすめします。
- かゆみが強い
- 顔全体が赤い
- 同じ大きさの細かなブツブツが急に増えた
- 鼻や頬のほてりが続く
- 口の周りだけに広がっている
- 市販のニキビケアを続けても悪化する
「ニキビが増えたのは好転反応」は本当?
結論からいうと、クリアフルを使ったあとにニキビや赤みが増えたとき、それを自己判断で「好転反応」と決めつけるべきではありません。
インターネット上には、次のような説明が見られます。
「毛穴の奥にあったニキビが表面に押し出されている」
「肌の毒素が排出されている」
「肌が生まれ変わる途中なので、1週間は使い続けたほうがよい」
しかし、現在公開されているクリアフルの公式商品説明には、ニキビの増加や赤みを、効果が現れる途中の正常な反応として我慢するような案内はありません。
クリアフルは、アダパレンや過酸化ベンゾイルなどのニキビ治療薬ではなく、ニキビ・肌荒れを防ぐ医薬部外品のスキンケアです。
肌トラブルは効果が出ている証拠ではない
赤み、かゆみ、腫れ、刺激、痛みなどは、肌に合っていない可能性を示す反応です。
「悪化するほど効いている」とは判断できません。
体調や肌の状態が悪くなったときに、「好転反応だから」と使用を続けると、適切な対応が遅れる可能性があります。
不調や刺激は効果の証拠ではないため、無理に使い続けないようにしましょう。
医薬品による刺激と化粧品の好転反応を混同しない
皮膚科で処方される一部のニキビ治療薬では、使用開始時に乾燥、赤み、皮むけ、刺激感などが出ることがあります。
ただし、それは医師が効果と副作用を考慮しながら、使用方法を調整する医薬品の反応です。
一般的な化粧品を使ったあとの赤みやかゆみまで、同じように「好転反応」として扱うことはできません。
ニキビ治療薬を使用している人は、自己判断で薬を中止したり、塗る量を増減したりせず、処方した医師や薬剤師に相談しましょう。
クリアフルが原因かどうかを確認するチェック方法
原因を考えるときは、記憶だけに頼らず、使用状況を整理すると判断しやすくなります。
使い始めた日と肌の変化を記録する
次の項目を、スマートフォンのメモやカレンダーに記録してみましょう。
- クリアフルを使い始めた日
- 使用した商品名とL・Mの種類
- 朝と夜のどちらに使ったか
- 使用量
- ニキビが増えた日
- ニキビができた場所と数
- 赤み、かゆみ、ヒリつきの有無
- 同時に変えた化粧品
- 生理周期、睡眠、ストレス、マスクなどの状況
同じ照明と角度で写真を撮っておくと、「何となく増えた気がする」という感覚だけでなく、変化を比較しやすくなります。
新しい商品は一度にひとつずつ試す
原因を見分けたい場合は、洗顔料、化粧水、保湿液を一度にすべて変えるよりも、ひとつずつ切り替えたほうが判断しやすくなります。
ただし、すでに赤みや強い刺激が出ている場合は、原因を調べるために再度使用することは避けてください。
症状が治まらない場合は、使用していた商品の容器や全成分表示が確認できるものを持って、皮膚科を受診しましょう。
「増えた場所」が塗った場所と一致しているか確認する
クリアフルを塗った顔全体ではなく、前髪が触れるおでこだけ、マスクが当たるあごだけに増えている場合は、別の要因が関係している可能性があります。
反対に、商品を塗った範囲に一致して赤みや細かなブツブツが広がった場合は、使用を中止して経過を確認してください。
使い続けてもよい?使用をやめる目安
ニキビが増えたときの対応は、ニキビの数だけでなく、赤み・痛み・かゆみなどを含めて判断します。
使い方を見直しながら慎重に確認できるケース
次のような場合は、肌をよく観察しながら、洗い方や保湿方法を見直す余地があります。
- 赤み、かゆみ、ヒリつきがない
- 新しいニキビが1~2個程度で、急激に増えていない
- 生理前や睡眠不足など、ほかの原因にも心当たりがある
- 洗顔時にこすっていた
- モイスチャーを省いていた
- ほかのピーリング化粧品などを同時に使っていた
この場合も、無期限に様子を見るのではなく、悪化傾向がないかを毎日確認してください。
すぐに使用を中止したいケース
次の症状がある場合は、クリアフルの使用を中止しましょう。
- 赤み、かゆみ、腫れがある
- 塗るとヒリヒリする
- 使うたびに症状が強くなる
- 湿疹のような細かいブツブツが広がる
- 皮がむける
- まぶたや口周りが腫れる
肌に残っている場合は、水またはぬるま湯でやさしく洗い流し、こすらないようにします。
症状が強い、広がっている、数日たっても治まらない場合は、皮膚科を受診してください。
早めに皮膚科を受診したいケース
次のようなニキビは、化粧品による予防ケアだけでは対応しにくい状態です。
- 赤く腫れたニキビが複数ある
- 膿を持つニキビが増えている
- 触らなくても痛む
- 硬いしこりがある
- 顔だけでなく胸や背中にも広がっている
- 色素沈着や凹みが残り始めている
- 何カ月も繰り返している
日本皮膚科学会のガイドラインでは、ニキビは面皰を初発疹とする慢性炎症性疾患で、炎症が治まったあとに瘢痕を生じることがあると説明されています。
炎症性のニキビや面皰に対しては、アダパレンや過酸化ベンゾイルなど、症状に応じた医薬品による治療が推奨されています。
「スキンケアを使い切るまで待とう」と考えず、跡が残る前に相談することが大切です。
ニキビを増やさないためのオルビス クリアフルの正しい使い方
肌に合う商品でも、量や使い方が適切でないと、乾燥や摩擦につながることがあります。
ステップ1.メイクをしている日は先にクレンジングする
日焼け止めやメイクを使用している場合は、それぞれの製品の落とし方に従ってクレンジングを行います。
クレンジング料を長時間なじませたり、ニキビを指でこすったりしないようにしましょう。
ステップ2.顔と手をぬるま湯でぬらす
手が汚れていると、洗顔料を十分に泡立てにくくなります。
先に手を洗い、顔全体をぬるま湯で軽くぬらします。
熱すぎるお湯は避けましょう。
ステップ3.ウォッシュを約1.5cm出して泡立てる
クリアフル ウォッシュの公式使用目安は約1.5cmです。
少量の水を加えながら、手のひらを逆さにしても落ちにくい程度まで泡立てます。
泡立てが苦手な場合は、清潔な泡立てネットを使う方法もあります。
ステップ4.泡を転がすようにやさしく洗う
皮脂が気になりやすい額や鼻から泡をのせ、頬、口周りへ広げます。
指で毛穴やニキビを押したり、長時間マッサージしたりする必要はありません。
ニキビがある部分ほど、できるだけ触れずに泡で洗いましょう。
ステップ5.生え際まで十分にすすぐ
髪の生え際、こめかみ、小鼻、あごの下は泡が残りやすい場所です。
ぬるま湯で丁寧にすすぎ、清潔なタオルを軽く押し当てて水分を取ります。
タオルで左右にこすらないようにしてください。
ステップ6.ローションを2プッシュ程度なじませる
洗顔後は時間をあけすぎず、ローションを手のひらに取ります。
公式の使用目安は、ポンプ2プッシュ程度です。
コットンで何度もこするよりも、清潔な手で顔全体を包むようになじませると、摩擦を抑えやすくなります。
ステップ7.モイスチャーを2プッシュ程度使用する
ローションのあとは、モイスチャーで保湿します。
こちらも公式の使用目安は、ポンプ2プッシュ程度です。
Tゾーンの重さが気になる場合は、頬や口周りを中心になじませ、残った量を額や鼻に薄く広げる方法があります。
朝は、保湿後に肌に合う日焼け止めを使用しましょう。
LとMはどちらを選ぶ?ニキビ肌でも乾燥を基準に考えよう
「ニキビ肌だから、さっぱりタイプを選べば間違いない」と考える人もいますが、皮脂の多さだけで決めると乾燥することがあります。
Lが検討しやすい人
- 顔全体がベタつきやすい
- 洗顔後につっぱりにくい
- 夏場に重い保湿が苦手
- 超脂性肌~普通肌に当てはまる
Mが検討しやすい人
- 頬や口周りが乾燥する
- 洗顔後につっぱりやすい
- 皮脂は出るが肌表面はカサつく
- 秋冬に乾燥しやすい
- 普通肌~乾性肌に当てはまる
季節によってタイプを変えたり、ローションとモイスチャーを異なるタイプで組み合わせたりすることもできます。
選び方に迷う場合は、オルビスの店舗や相談窓口で、肌状態に合う使い方を確認するとよいでしょう。
オルビス クリアフルの成分はニキビ肌にどう役立つ?
配合成分を確認するときは、成分名だけを見て「効く」「危険」と判断するのではなく、有効成分とその他の整肌・保湿成分を分けて考えることが大切です。
グリチルリチン酸ジカリウム
クリアフルのウォッシュ、ローション、モイスチャーに配合されている、ニキビ・肌荒れ防止有効成分です。
あくまでニキビや肌荒れを防ぐ目的であり、すでにできている炎症性ニキビを治療する医薬品とは異なります。
紫根エキスや植物性保湿成分
公式サイトでは、シコニンを紫根エキス、ヨクイニンエキスをハトムギエキスとして紹介しています。
そのほか、ヨモギエキス、アロエエキス、水溶性コラーゲン液などが、整肌成分や保湿成分として配合されています。
ただし、植物由来成分だからすべての人に合うとは限りません。
過去に植物エキスを含む化粧品で肌トラブルが出たことがある人は、全成分を確認してから使用しましょう。
ビタミンC誘導体を含む整肌成分
クリアフルには、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビルなどの整肌成分も配合されています。
これらは肌をなめらかに整える目的で配合されている成分であり、ニキビ治療薬として配合されているわけではありません。
「ビタミンCが入っているからニキビが必ず治る」といった解釈は避けましょう。
オルビス クリアフルが向いていそうな人
クリアフルは、次のような人が検討しやすいシリーズです。
- ニキビや肌荒れを予防する日常的なケアを探している
- 洗顔、化粧水、保湿液を同じシリーズでそろえたい
- ベタつきと乾燥の両方が気になる
- 無香料、無着色、アルコールフリーのスキンケアを探している
- LとMから使用感を選びたい
- まずは少量で相性を確認したい
肌に合えば年齢や性別を問わず使用でき、中高生や男性も使用できます。
ただし、中高生や男性であっても、赤く腫れたニキビが多数ある場合は、スキンケアだけで対応せず皮膚科に相談してください。
オルビス クリアフルが合わない可能性がある人
次のような場合は、慎重に使用を検討しましょう。
- 現在、顔に湿疹や強い赤みがある
- 化粧水をつけるだけでもしみる
- 化粧品でアレルギー反応を起こしたことがある
- 植物エキスを含む化粧品で肌トラブルが出たことがある
- 乾燥による皮むけがある
- 赤く痛むニキビや硬いしこりが多い
- 医師からスキンケア方法を指示されている
治療中の人は、自己判断でスキンケアを追加する前に、使用している薬との組み合わせを医師や薬剤師に確認すると安心です。
不安な人は約2週間のトライアルから確認できる
いきなり通常サイズをそろえることに不安がある場合は、【クリアフルのトライアルセット】で試してみる。という方法があります。
「ウォッシュ」「ローション」「モイスチャー」の約2週間分がセットになり、LとMの2タイプのどちらかが選べるトライアルです。
ちなみに、ご存じだとは思いますが、トライアルは肌との相性や使用感を確認するためのもので、2週間でニキビが治ることを保証するセットではありません。
使用途中でも赤みやかゆみが出た場合は、期間を使い切ることより、使用を中止することを優先してください。
ニキビが増えたときによくある質問
クリアフルを使い始めて何日までなら様子を見てよいですか?
「何日なら安全」という一律の期間はありません。
使用期間よりも、赤み、かゆみ、ヒリつき、急激な悪化がないかを基準に判断してください。
刺激を伴う場合は、初日であっても使用を中止します。
ニキビが1個できただけでも使用をやめたほうがよいですか?
ニキビが1個できただけで、必ずクリアフルが原因とは限りません。
生理周期、睡眠不足、マスク、髪の毛など、ほかの原因も確認してみましょう。
ただし、使うたびに同じ場所へ細かなブツブツが増える場合や、赤み・かゆみを伴う場合は使用を控えてください。
好転反応なら使い続けたほうがよいですか?
赤みやニキビの増加を、自己判断で好転反応と決めつけて使い続けることはおすすめできません。
肌トラブルは効果の証拠ではないため、刺激や悪化がある場合は使用を中止しましょう。
ライン使いしないと意味がありませんか?
必ずしも最初からすべてをライン使いする必要はありません。
肌との相性を見分けたい場合は、ひとつずつ試す方法もあります。
ただし、洗顔後はローションだけで終わらせず、肌状態に合う保湿剤を使用することが大切です。
クリアフルは中学生・高校生にも使えますか?
肌に合えば年齢を問わず使用できます。
ただし、思春期ニキビが広範囲にある、膿んでいる、跡が残り始めている場合は、保護者と相談して皮膚科を受診しましょう。
男性でも使用できますか?
性別を問わず使用できます。
男性の場合は、ひげそりの摩擦や整髪料、洗顔のしすぎが肌トラブルにつながっていないかも確認しましょう。
ニキビ跡にも使えますか?
クリアフルは、ニキビや肌荒れを防ぎ、肌を整えるためのスキンケアシリーズです。
凹んだニキビ跡や盛り上がった瘢痕を治療する商品ではありません。
色素沈着や凹みが気になる場合は、皮膚科や美容皮膚科で治療方法について相談してください。
まとめ:知恵袋の「ニキビが増えた」は参考程度にして肌の症状で判断しよう
「オルビス クリアフル ニキビ増えた 知恵袋」と検索すると、よい口コミだけでなく、肌に合わなかったという体験談も見つかります。
しかし、知恵袋の投稿は個人の感想であり、現在のクリアフルとは処方が異なる旧シリーズについて書かれたものも含まれています。
クリアフルを使い始めたあとにニキビが増えたように感じる原因としては、次のようなものが考えられます。
- ニキビが増えやすい時期と使用開始が重なった
- 現在の肌に成分や処方が合わなかった
- 洗顔時の摩擦や洗いすぎ
- 泡やクレンジング料のすすぎ残し
- 保湿不足
- LとMのタイプが合っていない
- ほかの化粧品を同時に変えすぎた
- マスク、前髪、ひげそりなどの刺激
- ニキビとは異なる皮膚症状
大切なのは、「好転反応だから使い続ければ大丈夫」と決めつけないことです。
赤み、かゆみ、ヒリつき、腫れ、急激なニキビの増加がある場合は、使用を中止してください。
一方で、刺激はなくニキビが1~2個できただけであれば、洗い方、保湿量、生活環境なども含めて確認する必要があります。
オルビス クリアフルは、すでにできている炎症性ニキビを治療する医薬品ではなく、ニキビ・肌荒れを防ぐための薬用スキンケアです。
商品を使い切ることよりも、自分の肌に無理をさせないことを優先し、肌状態に合ったケアを選んでください。
と、色々と書いてきましたが、ネットの情報はあくまで ”赤の他人の肌” でのことです。あなたの肌で起きたことではありません。
参考にはなるでしょうけど、あなたの肌に当てはまるかもしれませんし、当てはまらないかもしれません。
色々と考えているより、試したほうが早いです。そのためにトライアルですから。
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