オルビスのニキビケアを調べていると、検索語句に「オルビス ニキビ 効果ない」と表示されて、不安になってしまうことがあります。
「クリアフルを使っているのにニキビが治らない」
「口コミでは評判がよいのに、自分には合わなかった」
「使い始めてから、むしろニキビが増えた気がする」
このような疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、オルビスのクリアフルは、できてしまったニキビを治療するための医薬品ではありません。
クリアフルは医薬部外品の薬用スキンケアで、認められている主な役割は「ニキビや肌荒れを防ぐこと」です。
赤く腫れたニキビや膿を持ったニキビを短期間で治す商品だと思って使うと、「オルビスはニキビに効果ない」ということなります。
『PMDA』の資料でも、医薬部外品は作用が緩和なものであり、主な目的は症状の治療ではなく防止であると説明されています。
日本皮膚科学会のガイドラインでも、化粧品や薬用化粧品に期待できる役割と、医療機関で受けるニキビ治療は区別されています。
ただし、オルビスがすべての人に合わないわけでも、意味のない商品というわけでもありません。
クリアフルシリーズには、ニキビ・肌荒れを防ぐ有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。
肌質に合うタイプを選び、洗いすぎや保湿不足を避けながら取り入れることで、ニキビのできにくい肌を目指すための予防ケアとして活用できます。
この記事では、オルビスがニキビに効果ないと感じる理由をはじめ、クリアフルでできること・できないこと、肌質別の選び方、正しい使い方、使用を中止する目安まで詳しく解説します。
口コミだけで判断する前に、まずは自分がクリアフルに何を期待しているのか、現在のニキビがスキンケアで対応できる範囲なのかを確認してみましょう。
オルビス クリアフルを初めて使う方は、約2週間分のトライアルセットで使用感を確かめられます。
| 気になる疑問 | 先に確認したい答え |
|---|---|
| オルビスでニキビは治る? | クリアフルは治療薬ではなく、ニキビや肌荒れを防ぐ医薬部外品 |
| 赤いニキビにも使える? | スキンケアとして使用できますが、炎症が続く場合は皮膚科での治療を検討 |
| ニキビが増えたのは好転反応? | 好転反応と決めつけず、乾燥や刺激、ほかの化粧品との相性を確認 |
| 乾燥肌にも使える? | Mのしっとりタイプが選択肢。ただし保湿感が足りない場合もある |
| 脂性肌にはどちらがよい? | Lのさっぱりタイプが目安。洗いすぎと保湿の省略には注意 |
| どのくらい試せばよい? | 約2週間のトライアルは使用感や刺激の有無を確認する期間として活用 |
オルビスはニキビに効果ない?結論をわかりやすく解説

「オルビスはニキビに効果ないのか」という疑問に対しては、何をもって効果と考えるかを分ける必要があります。
オルビスのクリアフルに、できてしまったニキビを治療する ”医薬品” と同じ働きを期待するのは適切ではありません。
一方で、 ”医薬部外品” として認められた範囲で、ニキビや肌荒れを防ぐための毎日のスキンケアに取り入れることはできます。
| 期待していること | クリアフルでの対応 |
|---|---|
| 赤く腫れたニキビを治療する | 治療薬ではないため、医療機関やニキビ治療薬の領域 |
| 膿を持ったニキビを早く治す | スキンケアだけでの対応には限界がある |
| ニキビや肌荒れを防ぐ | 医薬部外品として期待できる範囲 |
| 肌を清潔に保つ | 洗顔によって汚れや余分な皮脂を落とす |
| 乾燥を防いで肌を整える | ローションやモイスチャーでうるおいを補う |
| ニキビ跡の凹凸を治す | スキンケアで凹凸状の瘢痕を治療することはできない |
日本皮膚科学会では、ニキビを毛穴の中で皮脂の蓄積や角化異常、細菌の増殖、炎症などが複雑に関係する慢性炎症性疾患と説明しています。
軽症に見えるニキビでも跡が残る場合があるため、炎症が続く場合はスキンケアだけで様子を見続けるのではなく、早めに皮膚科へ相談することが大切です。
クリアフルは「ニキビを治す」のではなく「ニキビを防ぐ」シリーズ
クリアフルのウォッシュ、ローション、モイスチャーは、いずれも医薬部外品です。
有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムが配合され、ニキビや肌荒れを防ぐことを目的としています。
公式サイトでも、クリアフルシリーズの主な機能は
「ニキビ・肌荒れを防ぐ」
「洗浄により汚れを除去する」
「うるおいによってキメを整える」
と説明されています。
すでに炎症を起こしているニキビを治す治療薬ではないため、使用後数日で赤いニキビが消えなくても、それだけで商品に意味がないとは判断できません。
反対に、「薬用だから必ず治る」と考えるのも避けたいところです。
ニキビができにくい状態を保つ日常ケアとして考える
勘違いしてはいけないのは、クリアフルは、毎日の洗顔と保湿を通じて、肌を清潔に保ち、ニキビや肌荒れを予防するためのシリーズです。
ニキビが治った後も、肌に合う洗顔料や保湿剤を使い、毛穴を詰まらせにくい化粧品を選ぶことは、日常的なスキンケアとして意味があります。
日本皮膚科学会のガイドラインでも、ニキビのある人が使用する基礎化粧品について、低刺激性でノンコメドジェニックな製品を選ぶことが選択肢の一つとして示されています。
ただし、ノンコメドジェニックテスト済みであっても、すべての人にコメドができないことを保証するものではありません。
クリアフルも、敏感肌対象パッチテスト、アレルギーテスト、ノンコメドジェニックテストが行われていますが、公式サイトには、すべての人に皮膚刺激やアレルギー、コメドが起こらないわけではないと明記されています。
オルビスがニキビに効果ないと感じる8つの理由
オルビスのクリアフルを使っても満足できなかった場合、商品自体の良し悪しだけでなく、期待していた役割、選んだタイプ、使い方、現在のニキビの状態を確認する必要があります。
ここでは、「オルビス ニキビ 効果ない」と感じる方の代表的な理由を8つに分けて解説します。
1.できているニキビを治す商品だと思っている
もっとも大きな理由は、クリアフルをニキビ治療薬だと思って使っていることです。
医薬部外品のクリアフルが標榜できるのは、主にニキビや肌荒れを防ぐという予防の範囲です。
赤く腫れたニキビ、膿を持ったニキビ、触ると痛いニキビなどは、すでに炎症が進んでいる可能性があります。
このような状態では、スキンケアだけに頼るのではなく、皮膚科でニキビの状態に合った治療を受けることが重要です。
日本皮膚科学会の治療ガイドラインでは、炎症性ニキビや毛穴の詰まりに対して、アダパレン、過酸化ベンゾイル、配合剤などの医学的な治療が推奨されています。これらと薬用化粧品は、目的も位置づけも異なります。
2.ニキビへの変化を短期間で判断している
数日使用しただけでニキビが消えなかったため、「効果がない」と判断してしまうケースもあります。
クリアフルのトライアルセットは約2週間分ですが、この期間はニキビの完治を保証する期間ではありません。
主に、次のような使用感を確認するために活用するのが現実的です。
- 洗顔後につっぱらないか
- 化粧水をつけたときにヒリつかないか
- 保湿液のベタつきが気にならないか
- 赤みやかゆみが出ないか
- 朝晩無理なく続けられるか
公式のトライアルセットには、ウォッシュ20g、ローション40mL、モイスチャー14gが入り、約2週間使用できると案内されています。
肌に違和感がなければ、ニキビ予防を目的とした毎日のケアとして続けるかを判断します。
反対に、赤み、かゆみ、ヒリつき、強い乾燥などが現れた場合は、「慣れるまで続けよう」と我慢する必要はありません。
3.LとMのタイプが肌質に合っていない
クリアフルのローションとモイスチャーには、LのさっぱりタイプとMのしっとりタイプがあります。
公式では、Lはニキビのできやすい超脂性肌から普通肌、Mはニキビのできやすい普通肌から乾性肌向けの目安として案内されています。
乾燥しやすい人がLを選ぶと、洗顔後や時間が経ったときに、つっぱりや保湿不足を感じることがあります。
一方、皮脂が多く重たい使用感が苦手な人がMを使用すると、ベタつきや化粧崩れが気になることもあります。
| 肌の状態 | 検討しやすいタイプ |
|---|---|
| 顔全体の皮脂やテカリが気になる | Lのさっぱりタイプ |
| Tゾーンはベタつくが頬は普通 | 季節や使用量を見ながらLまたはM |
| 洗顔後につっぱりやすい | Mのしっとりタイプ |
| 頬や口まわりが乾燥しやすい | Mのしっとりタイプ |
| 夏はベタつき、冬は乾燥する | 季節に合わせてタイプを変更 |
「ニキビ肌だから必ずさっぱりタイプ」と決めつけず、洗顔後のつっぱりや日中の乾燥も確認して選ぶことが大切です。
4.化粧水だけで保湿を終わらせている
ニキビが気になると、油分や保湿剤を避け、化粧水だけでお手入れを終えたくなることがあります。
しかし、クリアフルはウォッシュ、ローション、モイスチャーの3ステップを基本としたシリーズです。
ローションで水分を補った後にモイスチャーを使用し、うるおいを保つ設計になっています。
クリアフル モイスチャーにはLとMがあり、使用目安はポンプ2プッシュ程度です。無油分ですが、ポリグルタミン酸塩などの保湿成分を配合し、肌のキメやうるおいを保つ役割があります。
化粧水だけでは時間が経ったときに乾燥する人は、モイスチャーを省いていないか、使用量が少なすぎないかを確認してみましょう。
ただし、モイスチャーをたくさん塗ればよいわけでもありません。重たさを感じる場合は、使用量を少しずつ調整してください。
5.洗顔の回数や洗浄時間が多すぎる
皮脂や毛穴汚れを落とそうとして、1日に何度も洗顔したり、長時間こすったりすると、肌に必要なうるおいまで失いやすくなります。
ニキビ肌では清潔を保つことが大切ですが、強く洗うほどニキビが早く治るわけではありません。
日本皮膚科学会のガイドラインでは、ニキビ患者に対して1日2回の洗顔が選択肢の一つとして推奨されています。
クリアフル ウォッシュを使用するときは、手で直接こするのではなく、十分に泡立てた泡を転がすように洗います。
すすぎ残しも刺激の原因になりやすいため、髪の生え際、あご、フェイスラインまで丁寧に洗い流しましょう。
6.ほかのスキンケアやメイクが肌に合っていない
クリアフルに変えても、クレンジング、美容液、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションなどを同時に使用している場合、どの商品が肌に影響しているのか判断しにくくなります。
とくに、新しいスキンケアを一度に何種類も使い始めると、赤みやニキビが出たときに原因を特定できません。
相性を確認するときは、一度にすべてを変更するより、ひとつずつ取り入れる方法が向いています。
メイク用品についても、ニキビが気になる人は、低刺激性やノンコメドジェニックテスト済みかを確認するのが一つの選択肢です。日本皮膚科学会も、ニキビ患者のメイクでは低刺激性・ノンコメドジェニックな製品を選ぶ配慮が必要としています。
7.ニキビの原因がスキンケアだけではない
ニキビは、ひとつの原因だけで起こるとは限りません。
毛穴の詰まり、皮脂、炎症など複数の要素が関係するため、基礎化粧品を変えるだけでは十分な変化を感じられない場合があります。
また、前髪やマスクによる摩擦、汗、蒸れ、手で触る癖、落としきれていないメイクなどが重なっている可能性もあります。
「甘い物を食べたから」「睡眠時間が短かったから」など、ひとつの生活習慣だけを原因と決めつけるのもおすすめできません。
日本皮膚科学会のガイドラインでは、ニキビ患者に特定の食べ物を一律に制限することは推奨されていません。食事との関係が気になる場合は、自分の経過を確認しながら個別に考える必要があります。
8.皮膚科での治療が必要な状態になっている
次のような状態では、クリアフルを含むスキンケアだけで様子を見続けず、皮膚科への相談を検討してください。
- 赤く腫れたニキビが何個もある
- 膿を持ったニキビが増えている
- 触らなくても痛みがある
- 硬いしこりのようなニキビがある
- ニキビを繰り返し、色素沈着や凹凸が残り始めている
- 顔だけでなく胸や背中にも広がっている
- 市販品やスキンケアを続けても悪化している
- ニキビに似た発疹かどうか判断できない
ニキビは身近な肌悩みですが、医学的には慢性炎症性疾患です。
軽症でも跡が残る可能性があるため、炎症を伴うニキビが繰り返される場合は、早めに適切な治療を始めることが重要です。
オルビス クリアフルの特徴と期待できる範囲
オルビス クリアフルは、洗顔料、化粧水、保湿液を中心とする薬用ニキビケアシリーズです。
現在の基本3アイテムはすべて医薬部外品で、ニキビや肌荒れを防ぐ有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合しています。
| 商品 | 主な役割 | タイプ |
|---|---|---|
| クリアフル ウォッシュ | 汚れや余分な皮脂を洗い流し、肌を清潔にする | 1タイプ |
| クリアフル ローション | 肌にうるおいを与え、キメを整える | L・M |
| クリアフル モイスチャー | うるおいを保ち、乾燥を防ぐ | L・M |
有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合
クリアフルの基本3アイテムには、有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。
甘草由来の有効成分で、医薬部外品の範囲でニキビや肌荒れを防ぐ目的があります。
ただし、有効成分が配合されているからといって、赤く腫れたニキビを医薬品のように治療できるわけではありません。
あくまで毎日のスキンケアにより、肌を清潔に保ち、ニキビや肌荒れを防ぐための成分として理解しておきましょう。
植物由来成分や保湿成分は肌を整えるためのもの
クリアフルには、紫根エキス、ハトムギエキス、ヨモギエキス、アロエエキス、保水型コラーゲンなども配合されています。
これらは肌のコンディションを整えたり、うるおいを補ったりするための整肌・保湿成分です。
成分名から医薬品のような治療効果を想像しやすいものもありますが、植物由来成分が直接ニキビを治療するわけではありません。
ナノVCショットカプセルは整肌成分
クリアフルには、ビタミンC誘導体などから構成される「ナノVCショットカプセル」が配合されています。
公式サイトでは、肌をなめらかに整える整肌成分として説明されており、毛穴についても「うるおいによってキメを整え、目立ちにくくする」という化粧品の範囲です。
開いた毛穴を物理的に閉じたり、ニキビ跡の凹凸を治療したりする成分ではありません。
無油分でも乾燥しないとは限らない
クリアフルは無油分、無香料、無着色で、アルコールフリーの設計です。
ただし、「無油分だから必ずニキビができない」「アルコールフリーだから敏感肌にも絶対に刺激がない」という意味ではありません。
配合成分に対する感じ方は人によって異なります。
敏感肌対象パッチテスト済み、アレルギーテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済みという表示も、すべての人への安全性や効果を保証するものではありません。
オルビス クリアフルのLとMはどちらを選ぶ?

クリアフルで効果を感じにくい原因として多いのが、LとMのタイプ選びです。
年齢やニキビの位置だけで決めるのではなく、洗顔後の肌状態や日中の乾燥、ベタつきを基準に選びましょう。
Lのさっぱりタイプが向いている人
- 顔全体の皮脂が多い
- 洗顔後につっぱりを感じにくい
- 夏場にベタつきやすい
- 重たい化粧水や保湿剤が苦手
- 超脂性肌から普通肌に当てはまる
Lは水のように軽い使用感を好む人や、皮脂によるベタつきが気になる人に選びやすいタイプです。
ただし、皮脂が多く見えても頬や口まわりが乾燥する場合は、Lでは保湿が足りない可能性があります。
Mのしっとりタイプが向いている人
- 洗顔後につっぱりやすい
- 頬や口まわりに乾燥を感じる
- 秋冬に肌がカサつきやすい
- ニキビと乾燥の両方が気になる
- 普通肌から乾性肌に当てはまる
Mは、ニキビ予防を意識しながら、Lよりも保湿感を求める人向けです。
しっとりタイプでも一般的な濃厚クリームとは異なるため、強い乾燥がある人には物足りない可能性があります。
混合肌は部分別・季節別に調整する
Tゾーンはベタつくのに、頬や口まわりは乾燥する混合肌の場合、LとMのどちらが正解とは一概にいえません。
次のような調整方法があります。
- 春夏はL、秋冬はMに変更する
- 朝はL、夜はMを使用する
- Mを全体に薄く塗り、乾燥部分だけ重ねる
- Lを使用し、頬だけ手持ちの低刺激な保湿剤を補う
ただし、新しい製品を複数同時に追加すると相性がわかりにくくなるため、ひとつずつ試してください。
オルビスでニキビケアをするときの正しい使い方
クリアフルの使用感が肌に合っていても、洗いすぎ、こすりすぎ、保湿不足があると、満足しにくくなります。
基本の3ステップを確認しておきましょう。
STEP1.ウォッシュをよく泡立てて洗う
顔と手をぬるま湯で濡らした後、ウォッシュを手に取り、少量の水を加えながら十分に泡立てます。
泡を顔にのせ、手が直接肌をこすらないように洗いましょう。
皮脂が気になる鼻や額から洗い、乾燥しやすい頬や口まわりは短時間で済ませます。
洗顔料が残らないよう、髪の生え際やフェイスラインまで丁寧にすすいでください。
熱いお湯はつっぱりを感じやすいため、ぬるま湯を使用します。
STEP2.ローションをこすらずなじませる
洗顔後は、時間を空けすぎずにローションをなじませます。
手のひらに適量を取り、顔の中心から外側へ押さえるように広げましょう。
ニキビがある部分をパッティングしたり、何度もこすったりする必要はありません。
乾燥しやすい部分は、一度に大量につけるのではなく、少量を重ねる方法が向いています。
STEP3.モイスチャーでうるおいを保つ
ローションの後は、モイスチャーを顔全体になじませます。
公式の使用目安はポンプ2プッシュ程度です。肌の状態や季節に合わせて、ベタつかない範囲で調整してください。
ニキビが気になるからといって、保湿液を完全に省く必要はありません。
反対に、乾燥が気になるからと大量に重ねると、重さやメイク崩れにつながることもあります。
朝は日焼け止めまで使用する
朝は洗顔、ローション、モイスチャーの後に日焼け止めを使用します。
ニキビを触ったりつぶしたりした部分は紫外線の影響を受けやすく、赤みや色素沈着が気になりやすくなります。
日焼け止めやベースメイクも、肌への刺激や落としやすさを確認して選びましょう。
ニキビをつぶさない
白い芯や膿が見えると、自分で押し出したくなるかもしれません。
しかし、爪や器具で無理につぶすと、炎症の悪化や色素沈着、凹凸状の跡につながる可能性があります。
硬いニキビや膿を持ったニキビがある場合は、スキンケアでこすらず、皮膚科へ相談してください。
オルビスを使ってニキビが増えたときの対処法
クリアフルを使い始めた後にニキビが増えたと感じても、すぐに「好転反応だから問題ない」と判断するのは避けましょう。
薬用化粧品を使った後の赤み、かゆみ、ヒリつき、腫れ、湿疹などは、肌に合っていないサインの可能性があります。
日本皮膚科学会も、誤ったスキンケアによって、かぶれたりニキビが悪化したりする場合があると注意を促しています。
まず新しく追加した商品を確認する
クリアフルと同じ時期に、クレンジング、美容液、パック、日焼け止め、ファンデーションなどを変更していないか確認します。
複数の商品を同時に変えている場合は、どの商品が原因か判断しにくくなります。
使用量と洗顔方法を見直す
ウォッシュの量が多すぎないか、長時間洗っていないか、すすぎ残しがないかを確認してください。
ローションやモイスチャーについても、大量に重ねるのではなく、公式の使用目安を基準に調整します。
赤みやかゆみがある場合は使用を中止する
次のような症状がある場合は、無理に継続しないでください。
- 塗った部分が赤くなる
- かゆみやヒリつきが続く
- 顔が腫れる
- 細かい湿疹が広がる
- 皮がむけるほど乾燥する
- 使用するたびに症状が強くなる
使用を中止しても症状が治まらない場合や、症状が強い場合は皮膚科を受診しましょう。
「毒素が出ている」「肌が生まれ変わっている」と考えない
一般的なスキンケアを使った後の肌荒れを、根拠なく「毒素が出ている」「肌が慣れる途中」と説明することはできません。
クリアフルは、強い角質剥離作用を目的としたニキビ治療薬ではありません。
ニキビや赤みが増えた場合は、好転反応と決めつけず、乾燥、摩擦、すすぎ残し、成分との相性などを確認してください。
オルビス クリアフルの口コミはどう読み取る?
オルビスの公式サイトには、クリアフルのウォッシュ、ローション、モイスチャーに多数の口コミが投稿されています。
口コミでは、さっぱりした洗い上がり、ベタつきにくい使用感、朝のメイク前にも使いやすいといった感想が見られます。
一方、しっとりタイプでも夜は保湿感が物足りない、季節によっては乾燥が気になるといった感想もあります。
ただし、口コミは使用者個人の感想であり、同じ結果を保証するものではありません。
良い口コミで見られる傾向
・「さっぱりした使い心地がよい」
・「洗顔後につっぱりにくかった」
・「ベタつきにくく、朝にも使いやすい」
・「LとMを季節で使い分けやすい」
・「トライアルでライン全体を試せた」
このような評価は、軽い使用感を好む人や、ニキビ予防と保湿の両方をシンプルに続けたい人に多い傾向があります。
悪い口コミで見られる傾向
・「ニキビが治らなかった」
・「しっとりタイプでも保湿が足りなかった」
・「使っている間も新しいニキビができた」
・「自分の肌には刺激を感じた」
・「モイスチャーの使用感が好みに合わなかった」
・「ニキビが治らなかった」
という口コミについては、そもそもクリアフルが治療薬ではない点を考慮する必要があります。
また、保湿力の評価は、肌質、季節、使用量、空調環境などでも変わります。
口コミを見るときに確認したい5項目
- 自分と近い肌質か
- LとMのどちらを使用したか
- 使用した季節はいつか
- ライン使いか単品使いか
- 予防を期待したのか、治療を期待したのか
年齢だけでなく、肌質と使用したタイプまで確認すると、自分に近い口コミを見つけやすくなります。
オルビス クリアフルが向いている人

クリアフルは、すでにあるニキビを短期間で治したい人よりも、毎日のスキンケアでニキビや肌荒れを予防したい人に向いています。
- ニキビや肌荒れを予防する薬用スキンケアを探している
- ベタつきにくい使用感が好き
- 無香料のスキンケアを選びたい
- 洗顔・化粧水・保湿液のシンプルなケアを続けたい
- 肌質に合わせてLとMを選びたい
- ノンコメドジェニックテスト済みの製品を選びたい
- 現品購入前に約2週間試したい
クリアフルのローションとモイスチャーは、LとMから肌質に合わせて選べます。
また、約2週間分のトライアルセットが用意されているため、香り、テクスチャー、洗顔後のつっぱり、保湿感などを確認してから現品を検討できます。
オルビス クリアフルが向いていない可能性がある人
- できているニキビを短期間で治療したい
- 赤く腫れたニキビや膿を持つニキビが多い
- 強い乾燥があり、濃厚なクリームが必要
- 過去に配合成分で刺激を感じたことがある
- 数日で目に見える変化が出ることを期待している
- ニキビ跡の凹凸や色素沈着を治療したい
- スキンケアを変えるたびに湿疹やかぶれが出る
とくに炎症性ニキビが多い場合は、クリアフルの使用を検討する前に、皮膚科で治療が必要かを確認したほうがよいでしょう。
ニキビ治療薬による乾燥を補うために保湿剤を併用するケースもありますが、治療薬とスキンケアの組み合わせは、医師や薬剤師の指示に従ってください。
オルビスと皮膚科はどちらを選ぶべき?
オルビスと皮膚科は、どちらか一方だけを選ぶものではありません。
役割を分けて考えることが大切です。
| 選択肢 | 主な役割 |
|---|---|
| オルビス クリアフル | 肌を清潔に保ち、ニキビ・肌荒れを防ぐ日常のスキンケア |
| 市販のニキビ治療薬 | 承認された効能・用法の範囲でニキビを治療する |
| 皮膚科 | ニキビの種類や重症度を診断し、状態に合った治療を行う |
炎症のない小さな毛穴詰まりが少数で、肌荒れ予防を目的とする場合は、スキンケアを見直しながら経過を確認する方法があります。
一方、赤いニキビや膿を持つニキビが繰り返される場合、自己流のスキンケアだけでは跡が残る可能性があります。
日本皮膚科学会は、軽症のニキビでも瘢痕を残す場合があり、早期治療が重要だと説明しています。
オルビスのニキビケアに関するよくある質問
オルビス クリアフルは思春期ニキビにも使えますか?
クリアフルは、年齢だけで使用対象を限定したシリーズではありません。
思春期で皮脂が多い場合はLのさっぱりタイプが選択肢になりますが、乾燥や刺激を感じる場合はMも検討できます。
赤く腫れたニキビや膿を持つニキビが多い場合は、スキンケアだけで対応せず、保護者と相談して皮膚科を受診しましょう。
あごやフェイスラインの大人ニキビにも使えますか?
あごやフェイスラインにも日常のスキンケアとして使用できます。
ただし、大人のニキビでも、できてしまった炎症性ニキビを治療する商品ではありません。
繰り返す、痛みがある、跡が残り始めている場合は皮膚科への相談が必要です。
男性も使用できますか?
男性も使用できます。
皮脂量が多くベタつきやすい場合はLが選びやすいものの、ひげそり後につっぱる、頬が乾燥する場合はMも候補になります。
ひげそり直後にヒリつく場合は、肌が落ち着いてから使用し、刺激が続く場合は中止してください。
クリアフルは化粧水だけ使ってもよいですか?
ローションだけを使用することもできますが、洗顔後の水分を保つためには、モイスチャーまで使用するのが基本です。
化粧水だけで時間が経つとつっぱる場合は、保湿液を省かないようにしましょう。
ほかのブランドの乳液やクリームと併用できますか?
併用そのものは可能ですが、ニキビが増えたときに原因がわかりにくくなることがあります。
新しい商品を追加するときは、一度に何種類も変更せず、ひとつずつ試してください。
ニキビ治療薬を使用している場合は、医師や薬剤師に相談して組み合わせを決めましょう。
クリアフルを使うと毛穴もなくなりますか?
毛穴そのものをなくすことはできません。
クリアフルで表現されている毛穴ケアは、洗浄によって汚れを落としたり、うるおいでキメを整えて毛穴を目立ちにくく見せたりする範囲です。
ニキビ跡にも効果がありますか?
赤みや色素沈着、凹凸状のニキビ跡を治療する商品ではありません。
保湿によって肌を整えることはできますが、残っている赤みや色素沈着、凹凸が気になる場合は皮膚科へ相談してください。
ノンコメドジェニックならニキビはできませんか?
ノンコメドジェニックテスト済みは、ニキビのもととなるコメドができにくいかを確認した表示ですが、すべての人にニキビができないことを保証するものではありません。
公式サイトにも同様の注意書きがあります。
敏感肌でも必ず使えますか?
クリアフルは敏感肌対象パッチテスト済みですが、すべての敏感肌の人に合うとは限りません。
過去に化粧品でかぶれたことがある人は、トライアルやサンプルで少量から確認してください。
赤み、かゆみ、腫れ、湿疹などが出た場合は使用を中止しましょう。
どのくらい続ければ効果がわかりますか?
クリアフルはニキビの治療薬ではないため、「何日でニキビが治る」という基準はありません。
約2週間のトライアルでは、主に刺激の有無、乾燥、ベタつき、使い続けやすさを確認してください。
炎症性ニキビが続いている場合は、長期間スキンケアだけで様子を見るのではなく、早めに皮膚科を受診しましょう。
オルビス クリアフルを購入する前に確認したいポイント
オルビス クリアフルには、通常サイズのほか、約2週間分のトライアルセットがあります。
公式サイトに掲載されている通常のトライアルセットは、ウォッシュ20g、ローション40mL、モイスチャー14gの組み合わせです。LとMから選べます。
購入前には、次の項目を確認してください。
- LとMのどちらが自分の肌に合いそうか
- セットに含まれる商品の種類と容量
- 通常購入か定期購入か
- 2回目以降の価格や配送間隔
- 解約や変更の条件
- 送料や返品条件
- キャンペーンの終了日
価格やキャンペーンは変更される場合があります。
古い記事やSNSの価格ではなく、注文前に公式ページの最新情報を確認してください。
オルビスはニキビに効果ない?まとめ
オルビスのクリアフルを使ってもニキビが治らず、「効果ない」と感じる人はいます。
しかし、その理由としてまず確認したいのが、クリアフルはニキビ治療薬ではないという点です。
クリアフルは医薬部外品であり、主な役割はニキビや肌荒れを防ぎ、肌を清潔に保つことです。
赤く腫れたニキビや膿を持つニキビを短期間で治療する商品ではありません。
今回のポイントをまとめます。
- クリアフルはニキビを治療する医薬品ではない
- 医薬部外品としてニキビや肌荒れを防ぐ目的で使用する
- 有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合している
- Lは超脂性肌から普通肌、Mは普通肌から乾性肌が目安
- ニキビ肌でも保湿液を省くとは限らない
- 洗顔は強くこすらず、基本的には朝晩の1日2回
- ノンコメドジェニックテスト済みでもニキビができない保証ではない
- 使用後の肌荒れを好転反応と決めつけない
- 赤み、かゆみ、腫れ、湿疹が出た場合は使用を中止する
- 赤いニキビや膿を持つニキビが続く場合は皮膚科へ相談する
「オルビス ニキビ 効果ない」という口コミだけを見て、クリアフル全体を合わない商品と判断する必要はありません。
一方で、人気商品だから必ず自分にも合うと考えるのも避けたいところです。
まずは、できているニキビを治したいのか、今後のニキビや肌荒れを予防したいのかを整理しましょう。
予防目的で使用する場合は、肌質に合ったLまたはMを選び、洗いすぎや保湿不足を避けながら取り入れることが大切です。
オルビスクリアフルの本商品を購入する前に下記から、約2週間分のオルビスクリアフル「トライアル」で、つっぱり、ヒリつき、乾燥、ベタつきなどを確認してみるのが良いでしょう。
すでに炎症が強い場合や、ニキビ跡が残り始めている場合は、スキンケアだけに頼らず、早めに皮膚科を受診してください。


